体験談(約 14 分で読了)
【高評価】トラブル巻き込まれ体質!?・・・12(危険はあちこちに。)
投稿:2025-05-31 14:19:26
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私は宮崎といいます。地方国立大卒、地方のIT企業の技術職、社会人3年目の25歳です。学生時代はラグビーをしていて、身長も180センチと体の大きさと頑丈さが取り柄です。大学時代にはじめて彼女ができて、有頂天になっていたら、ラグビーの合宿で離れている間に、彼女の寂しさの相談に乗るフリをして近寄った後…
真美ちゃんを家に送っている途中で、優子から、彼氏と連絡が取れて、夕方に会えるという連絡があったので、家に来てもらうことにしましたが、帰宅してみると、優子の彼氏はすでに家に来ていました。パッと見、ちょっと気は強くなさそうですが、雰囲気が柔らかい優しそうな男性でした。まずは挨拶・・・。「はじめま…
2人をイカせた達成感を感じながら、気づくとのどがすごく渇いていたので水を飲みにリビビングに来ましたが、やっぱり水よりビールが飲みたい、と、冷蔵庫から缶ビールを出してリビングで飲み始めると、足音が聞こえ、顔を上げて見るとたかちゃんでした。
「あ、たかちゃん、起きたんだ。ビール飲む?」と缶ビールを渡すと、「さんきゅ。」と受け取って、ソファに並んで座って飲み始めました。
「まだ寝てなかったんだ。ってか、俺達が寝ようと思ったとき、たかちゃんと優子と、がんばってたもんなぁ。さすがにまだ寝てなかったか。優子は?」
「うっ・・・聞かれてたんだ・・・。今夜の優子ちゃん、すごく積極的でさ、満足もしてくれたみたいで、終わって少ししたら寝ちゃったよ。ってかさ、逆もだから。」
「え?逆って?」
「ゆうちゃんたちの声・・・ってか、奥さんたちの声、メチャ聞こえてたよ・・・すごいな・・・優子と2人で、怖いくらいだねって言って聞いてたよ・・・。今は2人は?なんかピタッと声がしなくなったけど。」
「あ・・・ごめん。聞こえてた?ウチの2人は失神しちゃったから、後始末してきたとこ。」
「うわぁ・・・失神させるって、ヤバいな・・・。やっぱり実家とかで声を我慢したりしてていつもよりすごかったとかあったわけ?我慢できてたようには聞こえなかったけど。」
「あ、いや、いつもあんなかな・・・。そもそもいま住んでるのも理子さんの実家だからご両親もいるけど気にしてないし。優子も結構いい声出してたけど、たかちゃんたちは?」
「ゆうちゃんたち・・・いつもあんななんだ・・・。俺達は優子ちゃんはいつもは声は控えめだけど、今夜はなんかすごく積極的だったし、何回もイッってくれたみたいでさ・・・って言わせんなよ・・・。ゆうちゃんのトコって、いつもあんなにすごいんだったら毎週末とかしてるの?」
「いや、ウチは基本、毎日だよ。だって奥さん2人だしさ。最近は日替わり交代で片方ずつって日もが多いけど、日によっては今日みたいに2人一緒の場合もあるよ。今日は1回しか出さなかったけどさ、2人一緒のときは、たいていそれぞれに出すよ?」
「毎日って・・・しかもそれぞれに出すって・・・ゆうちゃんの精力、やばいな・・・」
「え~、ふつうじゃないの?だってさ、奥さんのハダカ見たら、したくなるじゃん」
「いや・・・世間のふつうは、したくなっても一回出したらすぐにはできないもんだと思うぞ・・・。ってかさ、ゆうちゃんに賢者タイムってないの?」
「ないこともないけど・・・世間って、そうなのか・・・汗。ま、まぁ、毎日でも週1でも、夫婦2人が望むペースだったら、それでいいんじゃない?時々認識の再確認はしたほうがいいとは思うけどね。」
「いや、だいたいさ、たかちゃんだって、さっきだけじゃなくて夕方にもがんばってたじゃん。さすがに夕方はびっくりしたけどさ。」
「ご、ごめん・・・あのときはなんかわかんないけど優子ちゃんが止まらなくて・・・。うれしかったけどさ。でも、そうだな・・・俺ももう少し頑張れるようにしないとな・・・」
「AV見てるんだったら、オモチャとか使ってるのもあるじゃん。ああいうの参考にしてさ、良さげなオモチャとかも使って、女の子を高めてあげるってのもアリだぞ?ラブホ行くことあるんだったら、そこでローターとかバイブとか買って使ってみればいいじゃん。ドンキにもあるしさ。」
「オモチャか・・・。そうだな・・・それも含めて、優子ちゃんとも、もっと話さないとな。」
「うん、AVとか見てせっかく敷居が下がってるんだったら、いい機会だと思うよ。体力セーブしながらできるかもしれないしさ。とにかく話して2人で楽しめる方法を探すのが一番大事だと思うしさ。たかちゃん、優子とずっと仲良くやってくれよ。」
「わかったよ。じゃあ、俺ももう一回寝てくる・・・おやすみ、ゆうちゃん。」
「おやすみ、たかちゃん。」
優子の部屋に戻るたかちゃんを見ながら、私はもう冷蔵庫からもう1本ビールを出して飲んでいると、客間のほうから廊下を通ってトイレに向かう音が聞こえました。だいぶ日本酒飲んでたからお父さんかな、と思ったら、トイレから出てリビングに来たのは、愛美さんでした。
「あ、愛美さん、起きてたんですね。ビール飲みます?冷えた日本酒もまだありますけど。」そう声をかけると、「あ、うれしいわ、日本酒がいいな。もらってもいいかしら?」というので、2人分のグラスと冷蔵庫に残っていた日本酒を持ってきてグラスに注ぎ、乾杯しました。
愛美さんはソファで私と並んで座っています。ってか、近くないですか?くっついてますけど?
「くぅぅ!冷えてて美味しいわぁ。」
「ですねぇ。この酒、飲み飽きないですね。」
「今日の上の部屋はどっちも頑張ってたわねぇ。私もしたかったけど、さすがにお隣の部屋にご両親がいらっしゃるでしょ?さすがの私も、自粛しちゃったわ。それにしても今日の優子ちゃんたちの結婚の挨拶って、予定してたの?なんか唐突だったみたいに見えたけど。」
「そのとおりで、メチャ唐突だったんですよ。優子が小さい頃からずっと心に秘めてた相手が、友人の酒田だったことが夕方に俺と話しててわかったことで、それを伝えたら一気に距離が縮まったらしくて。」
そう言って、優子が私になついていた話を、私とエッチした経緯だけ省いて、説明しました。
「いいわねぇ。たまたま職場で知り合ってお付き合いしてた相手が、自分が小さい頃から心に秘めてた憧れの人だったことがわかったなんて、ロマンチックだわぁ。女の子だったら、そんなことがわかったら、落ちちゃうわね。」
「そうみたいです。優子、以前から酒田からプロポーズされても、この人!って決め手がなくて保留にしてたらしいんですけど、今日たまたま俺と酒田が話しててそんな話題になって、それを優子に伝えたら、急進展して優子のほうが燃え上がっちゃったみたいですから。笑」
「酒田は優子のことわかってたみたいですけど、優子は気づいてなかったらしいんですよ。逆に酒田は優子一筋だったみたいで、フラフラしてあちこちで子ども作っちゃった俺なんかとは違って、すごいですよね。笑」
「小学校時代から一筋っていうのもすごいわね。ゆうくんみたいに、たくさんの女性を幸せにできる男性なんてそんなにいないんだから、むしろふつうの男性はちゃんと1人を幸せにしてあげられれば、それで充分だと思うわ。っていうか、それすら大変なことなのよ?」
「卓也さんも若い頃からカッコよくてね、私、卓也さんをはじめて見た時、王子様っているんだ、って思っちゃったもの。さりげなく近づく機会増やして、なるべく挨拶して、って、自分からアタックでできないなりに、これでもがんばったのよ?」
「私と付き合い始めたのが社内で噂になったとき、先輩の女性からいろいろやっかみ言われたり、ちょっとしたいじわるされたりしたわ~。結婚してからも、卓也さんのほうはきっと職場とかでも誘惑もあったでしょうに、私一筋でいてくれたから、私もほんとに幸せだと思ってるわ。」
「そうですよね。お父さんは、一途さだけでなくて懐の深さもあって、すごいと思ってます。それこそ、身内の女性だけじゃなくて、私自身のことも、早いうちから身内と同じように受け入れて下さってて。」
「ゆうくんはね、私と卓也さんにとってはもう身内なのよ?息子みたいなもの、って言ったことがあるかもしれないけど、ほんとはね、それ以上なの。子どもたちの幸せを守ってくれる人であるだけじゃなくて、私と卓也さんの間の幸せも、守ってくれたし、守り続けてくれてるのよ?」
「理子は、たぶんその気持ちを私たちと共有できてると思うの。ゆうくんのこともちゃんと信頼できてるのがわかるし。だからゆうくんの行動に寛容でいられるんだと思うわ。理子は、昔はあまり話さない子だったから、本音がわからなくて私たちも戸惑ってた部分があったんだけど、今は一番、気持ちが通じる気がするの。」
「理子をそんな風にしてくれたのも、ゆうくんなのよ?ゆうくんは相変わらずわかってないみたいだけど、私たちがどれだけゆうくんにしてもらってるかわからない、ってことを感謝してるってことだけ知っておいてくれたらうれしいわ。」
「そうなんですね・・・。そんな風に言ってもらえるなんて、俺もうれしいです。俺は、その時々でいいと思ったことをできる範囲でしてるだけなんですけど、していいかどうか悩みすぎなくていいってことだけはなんとなくわかりました。笑」
「そうね、それでいいと思うわ。理子がゆうくんに出会えて、ほんとによかった。」
愛美さんはそう言うと、ぐいっとグラスをあおって空にしたので、もう1杯注ぎました。
私も同じようにグラスに注いで2人であらためて「かんぱい♪」と言って一口飲むと、愛美さんが、私に寄りかかって、頭を私の肩に乗せ、私の腕に抱きついてきました。
「愛美さん・・・」私も愛美さんに軽く腕を回します。
「うふふ、なんか酔ってきたかな・・・次の日の朝のこととか考えずにお酒飲めるって、贅沢ね・・・。」そう言いながら、体を腕に押し付けてきました。ふわっと柔らかい感触・・・え?ノーブラ?!
「ま、愛美さん?!」思わず声を出してしまいました。ここ、私の実家ですよ?!父とか母とか来るとヤバいですよ?!
愛美さんが私の声を聞いて顔を上げました。酔って紅潮した眠たげな表情で上目遣いに見上げる美熟女、うわぁ、色っぽすぎてヤバいです・・・。と思うまもなく、私のモノも即座に反応してしまいました。愛美さんの腕に固くなったものが当たっています・・・。思わずキスしてしまいました。そして私のモノはMAXに。
「んふふ、ゆうくん、今日も元気ね。さっきも理子たちとしたんでしょう?声が聞こえてたわよ?」愛美さんはそう言いながらグラスを置くと、私のパジャマのズボンを前だけつるんと下げて起立した私のモノを出し、ぱくっと咥えました。
「ま、愛美さんっ!」
私はさっきから同じ言葉しか発してない気がします・・・汗。今日は1回しか出していないので、あっという間に反応してしまいました。
愛美さん、片手で私のモノを握り、もう片手には日本酒の入ったグラスを持って、時々日本酒を口に含みながら私のモノを攻めてきます。冷えた日本酒を含んた直後の冷やっとした感じと、愛美さんの熱い口内に交互に攻められ、ここが実家のリビングであることもあって、普段以上に背徳的な気分になってきました。
「ま、愛美さんっ!も、もう・・・!」そう言うと、愛美さんは私のモノを喉の奥まで飲み込み締め付けます。くぅぅ!!!
あっという間に愛美さんに搾り取られ、出し切ってもまた吸われて、お掃除フェラどころじゃない攻めに私のモノは小さくなる間もなく、半分無理矢理のようにもう一度出させられました。さすがに3回目、全然動いてないのに、さっき理子さんとあみさんに出した時以上に消耗しました・・・。
「んふふ、ゆうくん、ごちそうさま。さっき理子たちにも出したんでしょうに、さすがゆうくん、量も多くておいしかったわ。」そう言いながら日本酒で口直しをしている愛美さん、やっぱり我が家は愛美さんが仕切ってるとあらためて思い知らされた気がしました。
私も飲みかけの日本酒とビールを飲んで水分を補給(逆効果)、最後の一口は愛美さんと乾杯して、最後にお互いの口の中の日本酒を混ぜ合わせるようなキスをして飲み、グラスを片付けてそれぞれの部屋に戻って布団に潜り込みました。
翌朝、寝不足気味のわりに、なんかキモチのいい目覚め・・・、と思ったら、昨夜の全裸のままのあみさんが朝立ちフェラしてくれていました・・・。
「あ、あみさんっ?」と声をかけると、
「ん、昨日はされる一方だったから・・・」と頬を赤らめて、私のをほおばってくれています。うわぁ、、、しあわせ・・・。と思ったら、理子さんが目覚めて、こちらも全裸のまま私にくっついてくると、横から耳に舌を差し込んできました。
「ひっ!り、理子さんっ!」
夜中に愛美さんの口に出したばっかりなのに、朝の無防備なところに2人から刺激されて、無節操な私のモノは、我慢する間もなく、一気に高められました。
「理子さんっ!キスしたいっ!」そういうと、私に覆いかぶさるようにディープキスをしてきたかと思うと、舌伝いに唾液を流し込まれます。
「んんん!!!」もう出るっ、と思ったところで、ドアが開いて、「おにいちゃん、もう起き・・・・ひああ!ご、ごめんなさいっ!」と優子がドアを開けたまま、廊下でしりもちをついています。
「優子ちゃん、そんなとこで何して・・・うぉ!」
たかちゃんにも見られた・・・汗。
驚いて口を離したあみさんの顔に、私の白濁がどぴゅっと・・・汗。
「お、俺たち、さ、先にリビングに行ってるからな!」
そう言うと、2人でバタバタと階段を下りていきました。
「あ、あみさん、ごめん、顔にかかっちゃったけど、大丈夫・・・?」
「う、うん、舐めとるから大丈夫・・・」
「手伝うね・・・」
理子さんもあみさんの顔を拭いてあげるのかと思ったら、私のモノを頬張ってお掃除フェラですか!きもちい~!
朝から晩まで、しあわせです・・・。
着替えてリビングに行くと、優子が顔を真っ赤にして、よそよそしい・・・。私達が悪いとは思わないけど、謝っておくか・・・。でも、優子だってウチに来た時フェラも練習したよね?
「ゆ、優子、朝からごめん・・・」
「こ、こっちこそ、急にドア開けてごめん・・・。ってかさ、おにいちゃんが悪いわけじゃないけどさ・・・朝っぱらから・・・する?」
「あ~、うちはよくしてもらうけど・・・朝立ち・・してたときとか?」
「そ、そうなんだ・・・それで夜もあんなにできちゃうんだね・・・?」
「ま、まぁね・・・」さらに夜中に2回も出したなんて、絶対言えません・・・。
「噂に聞く絶倫、ってやつか・・・すごいな・・・。ってか、2人とも、美人なだけじゃなくてメチャスタイルもいいじゃん・・・あれで産後って・・・」
横からたかちゃんが話しかけてきました。
「そんなつもりもなかったんだけどさ、まぁ・・・結果的にそうなのかも・・・」
「昨日も・・・2人としてたじゃない・・・理子さんもあみさんも・・・あんなに清楚なのに・・・あの声・・・すごかった・・・」
「だ、だってさ、奥さん2人なんだから、やっぱり2人とも同じように愛したいっていうか・・・まぁ、ウチではこういうのが普通なんだよ・・・?汗」
「あ、あれで普通なんだ・・・汗。私、昨日のおにいちゃんたちの声を聞いて、つくづく酒田さんでよかった、って思ったよ・・・。おにいちゃん、あの時とおんなじ・・・あんなの・・・毎日されたらしんじゃうよ・・・」
「え?!優子ちゃん、あの時ってなに??あんなのって、声だけでわかるの?!」
優子は前に私にされたときのことを思い出して話してるようで、さすがにたかちゃんには言えません。優子がちょっと焦ったような表情をしてたので、
「いや、あの、あ、ウチに来たときさ、優子が来てるのにちょっと頑張っちゃて、結構声が出ちゃったからな~。うち、2人とも声が出やすいみたいなんだよね~。で、でもさ、まだ誰もしんでないから大丈夫だと思うよ・・・」
「だ、だからそういう問題じゃなくて!私は酒田さんの甘い優しいのが好きなの!」「優子ちゃん・・・」その言葉だけでたかちゃん、メロメロになっているようです。たかちゃん、ちょろすぎない?。
「で、でもさ、優子たちだって、昨日夕方と夜の2回もがんばってたじゃん・・・。夜なんか優子のかわいい声、メチャ聞こえてたぞ?そもそも俺達、それに刺激されてはじまっちゃったんだからさ。」
「え”?!私?!き、聞こえてたの?!そ、それ、気のせいだから!!忘れて~!」
「あ、優子ちゃん、酒田さん、おはようございます。」「おはよ~!」
2人とも、すでにちゃんと薄化粧済みです。素早い。
「あ、理子さん、あみさん、あらためておはよ。今朝もありがとね。」
「おにいちゃん、今朝も、って・・・。理子さん、お、おはようございます・・・」
「おはようございます・・・」
「優子ちゃん、酒田さん、ごめんなさいね、朝からヘンなモノ見せちゃって。」
小首をかしげてにっこり笑うあみさんは、さっきまでフェラしてて顔射された人とは思えない、清楚でかわいらしい笑顔でした。この人、年齢をどこかに置き忘れてきてるんじゃないでしょうか・・・。
「昨夜から今朝にかけて、ゆうちゃんと奥さんお二人が、つくづくお似合いだってわかりましたよ・・・っていうかゆうちゃんじゃないと無理だなって。」
「え、ほんと?昨日から今朝って、いつも通りだよね?なにか普段と違うことしたっけ?よくわかんないけど、でも、うれしいな。」理子さんがにっこり笑って、私の腕にしがみつきました。「ね~!」あみさんもくっついてくれます。私もうれしい。でも、たかちゃんが言ってる意味はなんか違う気がします・・・。
「なんか、急に室温が上がってきた気がするわ・・・窓開けて換気しよっか・・・」
「そ、そうだね・・・俺もそう思う・・・」
そ、そう?ちょうどいい気がするけど・・・。
朝食を済ませたら、そろそろ帰る準備です。車に荷物を積み込んでいると、優子が来ました。
「おにいちゃん、酒田さんのこと、ほんとにありがとね。おにいちゃんが話してどうにかなるなんて全然思ってなかったけど、びっくりだったし、うれしかったよ。」お礼を言っているわりに、内容は失礼な気がするんですけど、優子なので気にしないことにします・・・。
「役に立ったならよかったよ。俺のこと好きだと思った原因がたかちゃんだったってのは、びっくりだったな。でもさ、そしたら前回うちに来たときに、俺としちゃったの、後悔してない?勘違いだったわけだしさ。ごめんな?」
「ううん、おにいちゃんのことはいまでも大好きだし、後悔もしてないよ。1番が酒田さんと入れ替わったというか、おにいちゃんを好きな度合いは変わってなくて、酒田さんがそれより上に急上昇しただけ。だから今でも、こんなことできるよ?」
そう言って、私の首に手を回すと、キスをしてきました。
思わず優子に向き合って抱き返して、しばらくディープキスをしていると、家の中から、「ゆうくん、この荷物もお願~い!」と理子さんの声が聞こえました。
優子と離れて「わかった~!玄関に置いといて~!」と返事をしました。
「優子、ありがとな。俺も優子のこと大好きだからな。たかちゃんと仲良くな。」
「言われなくてもそうするよ。そうだ、真美ちゃんのこともほんとにありがとう。また2人で遊びに行くね。」
「おう。待ってるよ。」
そう言って、玄関に荷物を受け取りに行きました。
荷物を積み終えて、最後に子どもたちをチャイルドシートに寝かせたら、出発です。
結局往復ともお父さんたちと一緒に行動となりました。こちらとしては愛美さんもお父さんも率先して子どもたちの面倒を見てくれるので、とてもありがたいし助かります。帰りものんびり気分で帰れるね、と話していたのですが、最後にフェリー埠頭で、まさかのトラブルがありました。
少し早めでしたが、乗船車列に並び、車の中でフェリー乗船を待っていると、あみさんが「ごめん、ちょっとお手洗い行ってくるね。」そう言って出ていきました。見ていると、少し離れたターミナルのお手洗いに行ったようです。が、しばらく待っても戻ってきません。
乗船時間までまだ時間はあるけど、「俺、ちょっと見てくるよ」そう言ってトイレに向かって行く途中、大きめの1BOXの脇に人が数人いました。倒れている人もいます。その脇にあみさんがいました。
「あ!あみさんっ!どうしたの?」
「あ、ゆうくん!ごめんね、ちょっと絡まれそうになっちゃって。」
「え、絡まれそうにって!あみさん、なにかあったの?!」
「あのね、トイレの帰りに、この脇を通ったらこの車のドアが開いてて、ついそっち見たらこの男と目が合った、と思ったらすごい勢いで出てきてね、抱きつかれそうになったから避けたら、この人、そのままここの水銀灯のポールに突進して頭をぶつけて、伸びちゃったのよ。」
「たまたまそばに駐車場の警備員さんがいて、それを見てくれてたから、救急車とかね、お願いしてたトコなの。」
「え、避けたら頭をぶつけたの・・・?」
「うん、そう。」
とりあえず理子さんにあみさんが見つかったこととちょっとトラブってるからもう少し待ってもらうように電話すると、救急車と警察が来ました。
あみさんと、警備員さんと、周囲の車の人も証言してくれて、あみさんはたまたま通りかかった人で、男がなんか叫んでたから襲われそうになったようにも見えたけど、男が一人で突っ込んで倒れた、自滅事故、ということで納得してもらえました。
警察があみさんに警察に一緒に行くか聞いてきましたが、「あの、私はびっくりしただけだし、このあとの船に乗るんで、別にいいです。」とか言ってます。いいの?
救急車に乗せられる男の顔を見ると、田中でした・・・。え?なんで?!なにしに来たの?!
念のため、こちらの連絡先を伝えておき、あとは警察にお願いしました。
そのあとは、特に問題もなく、乗船できました。フェリーは来るときと同じく、お父さんたちの2人部屋と私たちの4人部屋にしています。寝る時以外は私達の部屋が飲み部屋です。
フェリーの中で、あみさんに、なにがあったのか、あらためて聞きました。
「なんかね、あの男、出てきたとき、宮崎に仕返ししてやる、とか言ってたよ。なんか恨みを買うようなこと、あった?」
「え・・・。そんなこと言ってたの?」
「うん、私ね、避けたって言ったけど、実は技かけちゃったの。私、高校まで合気道やってたのよ。とっさに体が動いちゃった。てへへ。」
あ、あみさん・・・てへへ、じゃないです・・・。汗
「え、あみさん、合気道、やってたの?」
「うん、おばあちゃんがね、女の子は最低限自分の身を守れないとって言って。合気道って、相手の力で相手を崩す感じで、攻撃はしないんだけど、攻撃してくる人に対しての防御は比較的できるの。そりゃ集団で襲われたら無理だけど、夜道で痴漢に襲われる、みたいな程度だったら、とりあえず一瞬撃退して逃げるくらいならできるんじゃないかな。」
「あくまでも相手の力で崩すから、相手が動かないとどうにもできないんだけどね。今日みたいに突っ込んで来てくれるとちょうどいい練習パターンだったわ。体が覚えてたみたい。水銀灯のポールがあったから、そっちに向かって相手の力を誘導して崩したんだけど、ちょうどいい勢いでよかった。」
「そ、そうなんだ・・・」
「あ、あのさ、あの男なんだけど。あれ、田中だったよ。」
「え?!田中って、あの、真美ちゃんをホテルに連れ込もうとしたヤツ?」
「うん、俺が学生時代に彼女を寝取られた相手。」
「今回はかなり真美ちゃんにご執心だったみたいだから、それを邪魔されて、俺に逆恨みして、もしかしたらつけてきたのかもしれないな・・・」
「え~!わざわざここまで?!」
「すごい執念だよね・・・。どのくらいのケガかわかんないけど、これで懲りてくれるといいけどなぁ。」
「そうね、でも狙われたのが私でよかったわ。私、小柄だから楽勝だと思って、たぶん、車に連れ込んで連れ去るつもりだったんでしょうけど。」
「やだなぁ、こんなことがあると、一人で外を歩くのがなんか怖くなっちゃうね。」
「しばらくは、一人で出歩かないほうがいいかもしれないね。あみさんもだよ?」
「うん、気をつけるね。」「わかったわ。そうする。」
フェリー自体はそれほど揺れなかったせいか、往復とも船酔いする人もなく、無事に港まで到着することができました。私は乗り物酔いしないタチのようでむしろ揺れてまっすぐ歩けないのが楽しかったです。
そしてのんびり船旅も終わり、みんな元気で福島家に戻ってきました。実家に行ってきたはずなのに、なんか、福島家にもどるとホッとします。私自身が、すでにここの家の人になっていることをあらためて感じました。
福島家に戻り、旅行の荷物を片付けて一段落すると、あらためて今後の生活のしかたについて、相談です。旅行前に話していた、いつまで福島家に里帰りしたままでいるか、という話です。「宮崎くんたちの気持ちで決めるのはもちろんなんだが、先に言っておきたいのは、俺達には遠慮はいらないからな、ってことだ。」#スカ…
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(2020年05月28日)
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