成人向けサイトのため、18歳未満の方の閲覧を固くお断りいたします。

あなたは18歳以上ですか?

※お子様と端末を共同利用している場合はチェックしないでください。その場合は24時間有効です。


※18歳以上でボタンが反応しない方は「こちら」をから入ってください。

【現在43,927話】月間280万人が訪れるアダルト体験談・官能小説投稿サイトです。投稿した体験談や小説が高評価を受けると広告が非表示になります。エチケンにあなたの体験や妄想を投稿してみませんか?

今日の人気記事(他サイト)

体験談・小説メニュー

今日の人気記事(他サイト)

体験談(約 59 分で読了)

【評価が高め】わたしの初めてを奪ったなんてお父さんに知れたら殺されちゃうぞ・・・・・。はい。海に沈められそうです。(1/5ページ目)

投稿:2021-09-16 07:50:14

人 が閲覧中

あとで読む

この話のシリーズ一覧

本文の表示設定

文字設定や人物置換設定を開く

本文(1/5ページ目)

まことまどか◆KDdVOEg
最初の話

これは私ことマドカ少年が中学2年の時の体験です。女系家族で育った私は、オンナだらけの中で育った環境からか、女性に対しての憧れや異性としての意識などは無縁でした。しかし、小学6年の時に高校生だった従姉妹に童貞を捧げて以来その従姉妹を意識しやがて初恋をすることとなります。しかし、…

前回の話

シリーズ第29話である今回のストーリーは、社会勉強がしたいという舞衣さんと例のお城へ入城したところから始まります。時代は平成2年。未だバブルに浮かれる日本という国の北東北にある小さな臨港都市が舞台となります。この時大学4年生だった私は大学の附属高校で教育実習を受けていましたが、ひょんなことか…

連載投稿を初めさせて頂いてから1年が過ぎたこのストーリーは、読者の皆様のご支援もあり記念すべき第30話を迎える事が出来ました。

これまでダラダラと続く私の作品を忍耐強くお読みいただきまして感謝の念に耐えません。本当にありがとうございます。

そんな記念すべき今回のストーリーもベッドの上から始まります。ベッドはベッドでも、今回は残念ながら病院のベッドとなっております。さらには、私が患者として横たわってるという情けない状況です・・・。

時代は平成2年。未だバブル景気に浮かれる日本という国の北東北にある小さな臨港都市が舞台となります。その街にある工業大学の4年生だった私が教育実習を受けていた時、その時実習生の世話係だった舞衣先生とふとした事で深い仲になってしまいました。

ただ、この舞衣先生とは私の姉の結婚により義理の兄妹になってしまうことからお互いからの卒業試験を行いましたが、その直後私の彼女であるマコトの姉が救急搬送された病院に駆けつけた私の脳裏に、昔彼女だったあおいが交通事故に遭い搬送された病院のでの出来事がフラッシュバックし倒れて気を失ってしまいます。

そんな動転する私の記憶の中に、既に亡くなってしまっているはずのそのあおいが姿を見せていました。どうやら私は、誰からも卒業できず落第してしまったのでしょうか?

今回はそんな病室から始まります。それでは・・・・

「マコちゃん・・・アキちゃんは大丈夫?」

ベッドの上で目を覚ました私は、開口一番救急車で先に搬送されていたアキの容体について尋ねました。私は今の今まで自分のことしか考えられず気が動転していましたが、この時やっと周りが見えるまでに回復したようです。

「あっ、エンちゃん。具合・・・どう?今、看護婦さん呼ぶね・・・・」

とりあえずマコトは私の質問に答える前にインターホンで看護婦さんを呼んでいます。

「あっ、処置室の風谷です。今が覚めました・・・・。」

「は〜い。今伺います・・・・」

ん?なんだ?この匂い・・・?

この時私はものすごい違和感を感じていました。

アルコールの匂いはまだしも、いろんな薬剤や薬の匂い・・・・・。とにかく普段気が付かない病院のそんな匂いが鼻に付きます。

そんなインターホン越しのやりとりの時、私はその匂いである事に気づきました。それはそこにいるマコトが生理中である事に・・・・。私はこの時、なんで自分の鼻がそんなに敏感なのか不思議でした。

そんなことなんて知らないマコトが、先ほどの私の疑問について答えます。

「うん。今、なんか病室調整付かないみたいで、とりあえずお姉ちゃんはあそこ・・・・」

私はそういうマコトに促されるように病室の窓側を見ました。すると、そこには頭と左手が包帯グルグル巻になったアキラが横になっていて、点滴を受けている右手で力なく私に手を振っていました。

「あっ、すぐそばにいたんだ・・・。でも、結構怪我しちゃったんだね・・・・」

この時妊娠中だったアキラは、今後婦人科対応となるのか外科対応になるのかが決まらず私と同じこの処置室に置かれていたようです。

そういう私は病院で準備した寝巻きを着ており、やはり左手首に点滴が刺さっていました。そんな私を見下ろしながら、ベッドの手すりに寄りかかるようにしてマコトが先ほどの質問に答えます。

「うん・・・。ちょうど夕飯運んでいた時お盆持ったまま倒れちゃって・・・・その時、流し台の引き出しの取手に頭ぶつけて・・・しかも割れた茶碗で手も怪我しちゃって・・・・」

ベッドのそばに立っていたマコトは、そう言いながらそばにあった丸椅子に腰掛けました。

そこで私はそういうマコトを手招きして小声で尋ねました。

「アキちゃんのお腹の赤ちゃん・・・・大丈夫?」

私は過去に下宿の娘であるふたばが流産してしまったということもあり、ちょっと心配なところもありました。

「うん・・・検査の結果、赤ちゃんのほうは異常ないって。でも・・・・」

「えっ?・・・・赤ちゃんのほう、は・・・ってことは・・・ぶつけた頭の方は?」

「うん。もうちょっと詳しく検査してみないと分かんないって・・・その原因も含めて。」

「そうだよね・・・・あの状況って結構な修羅場だったみたいだね・・・あの台所。」

「ごめんね〜。大変だったでしょ?あのアパート・・・・。でも、エンちゃんに見てもらいたかったな・・・・あのロクベコ・・・」

その時、先ほどマコトが呼んだ看護婦さんが引き戸を開けて入ってきました。

「あっ・・・・・。あの・・あの・・」

この時、私自身がアワアワしてるのが分かりました。しかし、この看護婦さん・・・何処かで見覚えがあるような・・・でもそれが思い出せません。

「風谷さん・・・お目覚めですね。今回、風谷さんの担当になります後藤田と申します。わたし、風谷さんの担当2度目なんですよ。覚えてません?」

「いや・・・・でも、何処かで・・・」

「そうですよね。1年以上前ですもんね・・・・」

そう言いながら、その看護婦さんが検温をしています。そこで私の目に入った目元のホクロを見て思い出しました。

「あっ、あの・・・前にバイト先で倒れて担ぎ込まれたところの病院で・・・・」

「はい・・・正解。その時オンナもののパジャマ着てた風谷さんのことは今でもはっきり覚えてるよ・・・」

「すいません・・・・。あの時ちょっと・・・いろいろありまして・・・・」

「エンちゃん・・・・その時なぜかこだま先輩のパジャマ着てて、夏帆先輩に看病してもらっていた・・・・あの病院?」

そう言うマコトは当時まだ高校2年生でした。しかもそのマコトが北海道へ渡る直前の話です。

その時私は、体調を崩したままガソリンスタンドのアルバイトに出て、2トンのローリー車へ登ろうとしたところで倒れてしまって病院へ担ぎ込まれていました。

そして、たまたま給油に来ていて倒れた瞬間を目撃したバスガイドの夏帆が、ガイドの女子寮で比較的体の大きいこだま先輩からパジャマを拝借して病院に駆け付けて、この看護婦さんと一緒に着替えさせてくれたという経緯があります。

その時私のアソコにカテーテルを刺したのがこの看護婦さんということになります。・・・・・ということは、私の全てを見てしまっているということに・・・・。更にはその時付き添っていた夏帆に私のモノについて感想を伝えていました。

あんまり立派じゃなくってよかった・・・・と。

それはカテーテルを挿入するときモノが大きいと大変ということの裏返して・・・・ということは私のモノが小さいという事になります。すごくバツが悪いです。

「うん・・・そうだよね。いろいろよね・・・・綺麗なバスガイドさんが入れ替わり立ち替わりだったもんね〜。」

今度は白衣の後藤田さんが私を横目に見ながら意地悪そうにそう言いました。

「ちょっと誤解してません?」

「あっ、ごめんなさい。それって余計な詮索よね。」

「なんか、その時看病してくれた女の子の同僚が面白がっちゃって・・・・ひっきりなしに病室出入りしていて・・・」

「あっ・・・・もしかして・・・あなたって、その時のセーラー服・・・・・?」

するとその後藤田さんが何かを思い出したかのように、私のそばにいたマコトを指差しながら言葉に詰まっています。

「はい・・・・。その時2年生でした。それでその時バスガイドになろうって決めたんです。」

「・・・ってことは・・・・あなた今・・・・バスガイドさん・・・なの?」

「はい。お陰様で。まだまだ新人ですけど・・・・。」

「へえ〜、その時から続いていたのね・・・・。しかし、あの時みんなで食べたシュークリーム美味しかったな・・・・」

「でも・・・・あの私・・・そのシュークリームの後、旭川に転校しちゃって・・・」

「旭川?」

「はい。・・・・それで卒業してから内地に戻ってきました。」

「ん?・・・・内地?」

「北海道の人は本州のことを内地って呼んでいます。わたしも良く考えないで使ってますが・・・」

「それで、その・・・内地から出て行っちゃったその間・・・・どうしてたの?」

「一度も逢っていません。手紙は何度かやり取りしましたが・・・・」

そこで話をする二人の間に沈黙が・・・

「い・・いや・・・・良く続いたね。普通だったら・・・・自然消滅の流れ・・・・。」

この時話をしていた後藤田さんの表情が呆気に囚われていたのが分かりました。

「そ・・・そうですよね・・・・僕はその期間、帰ってくれるのを信じてとにかく待ちました。ひたすら我慢しました。」

これは今まで誰にも言っていなかった私の心中です。

「エンちゃん・・・・。」

その時私を見るマコトの目がウルウルしています。・・・・・凄く照れます。そこで私は話題を戻しました。

「そんな後藤田さんはどうしてこの病院に?」

「ここって、その病院の系列で・・・・。いろいろあって最近こっちに異動してきたの。」

その白衣の後藤田さんはその後特段変わった様子もなくそう答えました。

ん?・・・いろいろ?

その看護婦という職業柄いろんな体験をしていると思いますし、いろいろってヤツもたくさんあるのでしょう・・・・そんないろいろの一つの出来事として私の粗チンも披露してしまっていますが・・・・そんなことは覚えてもいないと思います。

なにせ・・・あんまり大きくないモノです。もし覚えていたとしても忘れて欲しいところですが・・・。

「あ・・・そうなんですね。」

少し動揺する私は冷静を装いながらそう答えました。でも、私の頭の中がすごく混乱しています。それは、会話をしていて気づきましたが・・・・この後藤田さんの放つ体臭がとてもいい匂いである事に・・・・・。

「短い間ですけど、よろしくお願いします。あと、ちょっとお薬入れますね。」

そう言いながら後藤田さんが点滴のパイプに注射器で薬を入れています。この時私の口の中にとことなく薬の味が広がって来ていました。

「それって・・・・」

「うん。気持ちが落ち着くお薬ってところです。・・・・。精神的にちょっと不安定だからってことで、先生から指示が出ていて・・・」

「そうなんですね。よろしくお願いします。」

「何かあったらすぐに呼んでくださいね・・・・」

その後、脈拍や体温など一通り調べた後藤田さんがそう言いながら病室を出て行きました。すると、そばにいたマコトが膨れっ面になっています。

「マコちゃん・・・・どうかした?」

そんなマコトに対して、私は自然にそう尋ねました。

「エンちゃん・・・・。制服フェチは分かるけど、何かいい匂いでもしたの?それに・・・・・目がエロかった。どうせヤラシイことでも考えてたんでしょ?」

「いや・・・・そんなことないよ。制服姿だったらマコちゃんに敵わないから・・・・」

「うん・・・・それでよろしい・・・・ん?じゃ、もしそうじゃなかったら?」

「えっ?・・・・それって、ハダカってこと?」

「エンちゃん・・・・・ヤッパリ頭ぶつけた?で、でも・・・・もしそうだったら?」

「ヤッパリマコちゃんに敵わないと思う・・・・最近のマコちゃんは見てないけど・・・・」

「前はピチピチの現役高校生だったもんね。しかも2年生・・・・」

そこまで話したマコトが私の耳元で囁きます。

「・・・・・その半分脱がせたセーラー服に白い液体飛ばしたのって誰だったかな?」

「ごめん・・・・もう、それは時効ってことで・・・・」

そこでほっぺの腫れが引いたマコトが、先ほど言いかけた「ロクベコ」というものの話を再開しました。

「今日エンちゃんに電話したのは、私が創ったロクベコを見て欲しかったからなの。」

「ん・・・?ロクベコ?」

「わたしが命名したの。赤黒ハチロクの赤ベコ・・・通称ロクベコ。」

「あっ・・・・ゴメン。それ、勝手に見ちゃった・・・。なんかマコちゃんが一生懸命になって絵付けしたのが分かったよ・・・」

「ちょっと恥ずかしい・・・わたしにもっと絵心ってものがあればよかったんだけど・・・・」

「ううん・・・・すごく伝わったよマコちゃんの想い・・・。特に背中の交通安全・・・」

「あっ、それもすごく恥ずかしい・・・・そこに何かの模様でも書こうと思ったんだけど、思いついたのがそれしかなくって・・・。事故処理の後だったからかな・・・・?」

「うん・・・・それは無理もないよ。でも、なんか嬉しかった。僕って最近その交通安全っていうことをちょっと忘れちゃっていたから・・・」

その事故処理とは、先日マコトが東北南部を周遊するという仕事で乗務したバスが高速道路上で発生した追突事故に遭遇し、その怪我人を救護したというものでした。

それは全国ニュースでも放映され、それによってその時救護に携わった人たちに後日県警本部から感謝状が渡されるとも聞いています。

そんな時、アキラのそばにいたアキラの彼氏である織田から声が掛かりました。

「ドカ・・・腹減らねえか?オレ・・・あそこのショッピングモールに行って弁当でも買ってこようと思うんだけど・・・」

「そういえば、わたしも腹ペコだった・・・織田さん、わたしも一緒に行きます。でも、こんな時間までやってますか?」

「いいってば・・・マコちゃんはせっかくゆっくりドカと話できるんだし・・・・オレ、そんな野暮じゃないから・・・。あと、今行けば値下げになってるかも。」

「織田さん、すいません。じゃ、わたしの分もお願いできますか?」

「はいよ・・・合点承知。でも、残り物しかないと思うから種類はオレの一存ということで・・・」

そう言いながら病室を出ようとした織田に隣のベッドの上から声が掛かります。

「ノブ〜。出来れば、わたしサンドイッチ・・・。」

そう言われた織田の顔がみるみる赤くなります。

「アキ・・・・ちょっと恥ずかしいんだけど・・・・その呼び方。」

「えっ、お姉ちゃんって・・・・織田さんからアキって呼ばれてんの?」

そう言われたアキラはベッドに横になったままあちらを向いてしまいました。

「知らない・・・・」

そのベッドからそんな言葉が聞こえたような・・・・。あっちもこっちも照れてるようです。全く初々しいというか・・・・。

「ほれ・・・弁当買いに行くんじゃないんですか?お願いしますよ・・・・ノブ兄さん。」

私は顔を赤くしているそんなオトコにそう声を掛けました。

「いや〜、今日はパパって呼ばれたり兄さんって呼ばれたり忙しいな・・・。全く、一人何役やればいいのか・・・・」

「織田・・・・分かると思うけど、それって一人一役でいいんだぞ・・・」

「あっ・・そうだった。んじゃっ・・・・」

そう言いながら織田が弁当を買いに廊下へ消えました。

するとそれを見送ったマコトが横になっている私の顔に自分の顔を近づけ小声で尋ねます。

「ノブ・・・・って?」

「うん。織田の下の名前が信之って言うんだ・・・・だから・・・。」

「えっ?織田信長?」

「そうだよね・・・・洒落みたいな名前でしょ?織田信之って。」

「でも、織田さんって・・・・知らない人が見れば、どこにでもいるようなチャラチャラした若者って感じだけどいい人だよね。お姉ちゃんがこの人だったらって決めたのも分かる気がする。」

「えっ?織田のヤツが口説き落としたんじゃないの?」

「最初はそんな感じだったんだけど・・・・付き合って行くうちにお姉ちゃんがベタ惚れしちゃって・・・」

「でも織田ってヤツは、先も見通せてそこまでのプロセスなんかをキチンと持ってるオトコだから、僕から見ても間違いはないと思うよ。」

この時の私の頭の中には、織田とペアになって実験を行った後のレポート作成手法が浮かんでいました。

出席番号が前後だった織田と私は何かとペアになることが多く、その独特なやり方に面食らったものです。

その織田というオトコのレポートのまとめ方は一種独特で、最初に最適解を見出してからそこに到達する手法についてまとめるというやり方でした。しかも作業を実行部隊の私と指揮取りまとめの織田の二人で分担して進めていたため作業自体が効率化されて、他の学生が四苦八苦している時にはそのレポートを提出しているということをこなして来ました。

コレって先が読めないとできないやり方で、一歩間違えばとんでもない結果になってしまうところですが・・・・。この織田というオトコはそれをハズしたことがないんです。

これは何をどうやってまとめるか。また、それを評価する教授達がどこに注視するのかが分からないとできない離れ業です。しかも、そのレポートが的を得ていると言うことで、織田・風谷のペアは教授陣の中で結構目立った存在となっていました。

でもそんな経緯なんかちっとも知らないマコトは、小さい頃から一緒に育った妹目線で感想を言っています。

「わたしのウチってお父さんいなかったでしょ?お母さんは常に働いていて、わたしはお姉ちゃんに育てられたようなものなの・・・・。だからお姉ちゃんには幸せになってほしい・・・」

「うん。そうだよね。でも、すでにフライングしちゃっているけど・・・・。今、お腹4ヶ月だっけ?」

「うん・・・もうすぐ5ヶ月。まだお腹全然目立たないけど・・・」

でも、織田というオトコは先は見通せてもアキラの酒癖までは見通せなかったようです。

マコトの姉であるアキラは、アルコールが入ると途端に淫らになってしまうのです。具体的に言うならば、とにかく服を脱いで迫まるという性癖の持ち主なのでした。

以前、バスガイドの夏帆と宿泊したホテルで偶然一緒に宿泊した織田が、翌朝抜け殻のようになっているのを見たこともありましたし、姉妹の住むアパートでマコトのお母さんも含めてお酒を飲んだ際にも服を脱いで織田に迫っていたこともありました。しかもその時、アキラも妹のマコト同様に無毛症であることを確認したという経緯もあります。

そんなこんなで妊娠中のアキラですが、ヤッパリ身重のカラダ・・・心配です。

「もう少しで安定期に入るから、少し安静が必要かな?」

私は以前、妊娠5ヶ月を過ぎるとある程度安定するという話を聞いていました。

「うん・・・・。でも、お姉ちゃんって倒れたのコレが最初じゃないの。今まで何度かあったみたいで・・・・妊娠前から・・・・。だからすごく心配で・・・。」

「それって体質的なもの?」

「多分。それで今回キチンと調べてもらおうと思って・・・。ただの貧血だとしてもそれはそれで凄く心配。」

「妹のマコちゃんはそんなことあるの?」

「わたしは至って健康体なの。同じ姉妹なのに体質が全く違って・・・・」

「姉妹でもそんなに違うことってあるんだ・・・」

「それじゃ、アキちゃん・・・キチンと検査受けなきゃ・・・・」

「それ、さっきお姉ちゃんと話していて・・・何かの機会だからここで検査してもらおうということになって・・・。」

「それじゃ会社なんて休むことになる?」

「うん。明日会社の人に相談するって言ってた・・・・」

「そうだよね・・・・もう、一人の身体じゃないんだから・・・・・。」

そうです。もう、アキラのお腹に宿っているもう一つの命も大切にしなければなりません。でも、肝心のその父親となる織田のヤツにそんな実感はあるのでしょうか?

でも、そんなことを期待するのは無理かもしれません。このオトコも私と同じどこにでもいる単なる大学生です。結婚して初めてその責任の重さが分かるのだと思います。

そんなことはさておき、私たちは先ほど「ノブ」と呼ばれていた織田の買ってきた半額弁当を食べていました。

「ドカ・・・オレってお前の好み分かるんだぜ・・・・。お前が学食で食うモノのルーティン知ってるから・・・・」

そういう織田が私に差し出したのは、まるで小学生向けに作ったようなバラエティー弁当でした。

「えっ?エンちゃんって食べ物に関してはそんななの?クルマに関してはあんなに拘りがあるのに・・・」

「マコちゃん。コイツにはカレーとハンバーグとスパゲッティーさえ食わせときゃ文句言わないから・・・・」

「織田・・・・そんな、小学生じゃあるまいし・・・・」

私がそう言いながらハンバーグを口に運んだ時、隣のベッドからか細い声が・・・・

「ノブ〜。コレ、ストロー刺さんない・・・」

「あっ、ごめん。片手じゃ無理だった・・・・」

そう言いながら弁当を食い終えた織田が隣のベッドに行きました。

「飲ませて・・・・」

「仕方ないな・・・・」

なんて小声も聞こえてきます。

「エンちゃん・・・・食べさせてあげよっか?」

隣の仲睦まじい様子を見ていたマコトが意地悪半分にそう尋ねました。

「い・・・いいよ。僕は片手に点滴刺さっているだけだし・・・」

「もし・・・何かの拍子に両手使えなくなっちゃったら色々と大変だよね。」

「そうだよね・・・・食べ物は犬のようにしてでも食べられるけど、アッチの方が・・・・」

「エンちゃん。ここは病院。下ネタ厳禁!。」

「マコちゃん。なんか勘違いしてる?僕が言いたかったのは・・・・そのオシッコのほう・・・」

「ご・・・ごめん。なんか勘違いしちゃった・・・・。でも、その・・・1年以上してないよね・・・・だから・・・・。」

「そうだよね。でも、ここは病院だから・・・・退院してから・・・その・・・ゆっくりと・・・」

「でも・・・夜中にこっそり出してあげよっか?さっきの後藤田さんみたいな白衣の格好で・・・」

「ちょっとまった!・・・。でも・・・・マコちゃんのナース姿・・・う〜ん。ちょっと見てみたいかも・・・。でも、やっとマコちゃんの元に戻ってきたということでちゃんとしたところでシたいと思う・・・」

「あれ?戻ってきたのはわたしの方だと思うんだけど・・・・」

「だって・・・僕ってなんか迷い犬みたいでさ・・・・アッチにフラフラ・・・コッチにフラフラしちゃって、なんか帰り道忘れちゃった犬のようだったから・・・今、マコちゃんへの帰り道が見えてきたから・・・・今、キチンと帰らないとその道忘れそうだから・・・・」

「うん・・・・もういい・・・はい・・・よしよし・・・・」

この時、訳の分からないことを言っているのは自分でも分かります。でも、最後にわたしはまるで飼い犬のように頭を撫でられていました。

「マコちゃん・・・。僕ってイヌじゃないんだから・・・・・」

「でも・・・帰り道探していたんでしょ?」

この投稿者をブロックする

ブロックすると、この投稿者名で投稿された記事が新着やカテゴリなどで非表示になります。

※データはブラウザに保存されるので、キャッシュを削除したり端末を変更するとブロックデータは消えます。


ブロック中の投稿者一覧

話の感想(2件)

※コメントの上限:1万件

※ここは感想を述べる場です。雑談は雑談掲示板でお願いします。ルールを守れない方はアクセス禁止にします。
※コメントのいいね数はコメント投稿時に最新に更新されます。

  • 2: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    待ってました。何か話がいくっかに分かれているような感じですね。つぎを楽しみに待っています。

    1

    2021-09-18 02:06:12

  • 1: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
    タイトルで「続き?」と思った部分もありましたが、まとまりそうでまたほつれる糸のようなお話だったと感じています。

    1

    2021-09-16 20:14:12

話の感想を投稿する

内容 [必須:現在0文字]

名前

下記のコメントは禁止です。

・感想が含まれていない内容。

・作者のやる気を削ぐ内容。

・攻撃的な内容。

・悪口・暴言・誹謗中傷・荒らし。

・実話かどうかを問う内容。

・行動のモラルを問う内容。

・感想への返信を催促する内容

・連載方針の変更を求める内容。(「今の話は面白くないから他の話にしてほしい」など)

・この先の展開を予想する内容やネタバレ。

・出会いを求める内容。

・この話に関係のない内容

・宣伝・勧誘等。

・個人情報の記載。


雑談は雑談掲示板でお願いします。

体験談については創作として捉え、不快な内容については読まないようにしてください。

守っていただけない場合はコメント投稿を禁止します。ご了承ください。


「つまらん!」「こんなもの投稿するな!」などと投稿する人がおられますが、その場合は「もっと描写を詳しく」「ここをこうしたら良くなる」など「投稿する方が次に活かせるコメント」をお願いします。

禁止事項を破ると過去全てのコメントが削除され、コメント投稿ができなくなりますのでご注意ください。

解析グラフ

アクセスの解析データを見る
※表示に時間がかかる場合があります
※表示のエラーを修正しました。
(2020年05月28日)

体験談やHな話を募集中!

エチケンでは体験談やエッチな話を随時募集しています! 1日に10万人が訪れる当サイトにあなたの話を掲載してみませんか? 皆様のエッチな投稿を心よりお待ちしております!