官能小説・エロ小説(約 8 分で読了)
早瀬は僕と共にいく
投稿:2026-04-05 14:14:36
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年が明けていよいよ受験本番が近づいてきた。2月11日から併願のK学園とY学院の受験がはじまり、続けて本命のS高校の受験となる。S高の入試倍率は1.6倍で受験者のうち210人位は不合格となる。K学園とY学院は受験日の翌日が合格発表で、僕は両方とも合格してまずはほっとした。あとは本命のS…
4月を迎え、僕達は2年生に進級した。
僕と川口さんと中野君は文系専攻クラスでそれぞれ2組、5組、1組で、早瀬は理系専攻クラスの9組となった。
新入生も入学してきて、高校ではじめて後輩が出来ることになる。
新入生の部活勧誘がはじまり、僕達はクイズ研究部の部員勧誘に繰り出した。
早瀬は、野球の応援用のメガホンを使って盛んに大声で「一緒に行こう、クイズの甲子園」と声をかけまくる。
ビラも作って配り、けっこういいリアクションが多かった。
今年は5人の新入生が入部してくれた。
早速、去年と同様の説明をして、高校生クイズ大会の参加のチームを決めることを伝えた。
新入部員の高橋さんが、「去年、S高出てましたよね、本戦の1回戦って難しかったんですか?」と聞いてきた。
僕が「3問目まではトップだったけど、4問目でやらかしたやつがいるんだよ」と言うと、川口さんが「ひかりんが、爆弾落として失格しちゃったのよ」と言って笑った。
「おい、ぐっちー爆弾じゃないぞ、ウケてただろ」と早瀬が言い返す。
(この頃には早瀬と川口さんはひかりん、ぐっちーと呼びあうようになっていた)
僕が詳しく話すと、新入生は皆大笑いだ。
「早瀬先輩ヤバすぎる」とか「カットされてたんだ」とか「史上最強」とか言われた。
僕が「幸い、出禁にはなっていませんので、今年も挑戦できますので、代表を決めるため、3人一組を作って下さい。1年生は5人なのでもう1人入部してくれたら2組できるね。がんばって」とまとめて終わった。
翌日、川口さんから提案があった。「私は今回大会をパスするから、1年生を1人入れて経験させてあげて。応援するから」とメンバーを譲ると言ってきた。
この事を1年に伝えると、前田君が「じゃ、俺立候補します」と言って、他の1年生と相談して了解してもらった。
1年生だけのチームと僕達の混成チームではどうしても知識と経験に差があったので、今年はクイズ大会をしないで僕達が代表と言うことに決まった。
6月の全国スマホクイズ予選を無事神奈川1位で通過し、7月の本戦出場が決まった。
◯◯テレビの第◯スタジオに入るとデイレクターさんから早瀬は「今年も来たな、爆弾娘。今年はちゃんと頼むぞ」と笑って言われた。
早押しクイズと書き問題のクイズを終えて僕達は全体の3位で、次は後日ロケで小田原城での◯☓ドロンコクイズだった。
初日の収録を終えて僕達は帰宅して翌日に備えたのだが、この時には既に早瀬に異変が生じていたのだった。
翌日、小田原に向かう途中で早瀬が発熱と腹痛を訴えてきた。昨日からちょっと具合が悪かったらしい。そういえば、去年よりテレビ局でもおとなしかった。
僕が「早瀬、具合が悪いのなら危険しようか?」と言うと、早瀬は「いや、行けるところまで行こう。山崎、前田君今日は頼むぞ」と言って「到着するまで寝る」と言って目を閉じた。
今日は早瀬に頼る事は出来ない。まして早瀬をドロンコの中に飛び込ませる事なんて絶対ダメだ。飛び込むのは僕の役目となった。
1問目は正解、2問目を迷った末に、ダイビング。目の前が真っ暗になった。誤答して泥の中に飛び込んでしまったのだった。
僕は失格した悔しさよりも早瀬の事が心配で、すぐに泥を落として着替え、帰宅の途についた。
早瀬は帰る間もずっと「ごめん、私のせいで...」と謝り続け、涙ぐむ。僕が「ここまでこれたのも早瀬のおかげなんだから、気にせずに早く病院に行こう」と言うと、前田君も「そうですよ。早瀬先輩無理しちゃダメです」と心配そうだ。
早瀬は、お父さんの勤めている総合病院に急患として搬送され、急性虫垂炎で緊急手術となり入院となった。
幸い予後は良好のようで、6日の入院で退院できそうとのことだ。夏休みなのでクイズ研究部のみんなやクラスメートが病院にお見舞いに行きたいと言っていたが、コロナ禍で感染予防のため身内以外は面会できない。
退院前日に面会ロビーなら面会可能となったので僕が部活代表で面会に言った。
早瀬はピンク色の入院着を着てソファに腰掛けてスマホをいじっている。
僕が「早瀬、元気か?もういいの?」と言うと「山崎、心配かけたな、わざわざすまないな、もう大丈夫だ」と笑って答えた。
「みんなも心配してたよ。でももっと重症じゃなくて良かった」と僕が言うと「うすうす虫垂炎じゃないかと思ってたんだが、タイミングが悪かった。内視鏡だったけど、オペでキズモノの体になってしまった」と柄にもなく古風なことを言うので、「大丈夫だよ。いざとなったら僕がもらってあげるから」と冗談ぽく言うと
「そうだな。山崎、よろしくな」と言ってイタズラっぽく笑った早瀬の笑顔はとても可愛かった。
僕は夏期講習のプリントとタイガースの特集が載った雑誌を早瀬に渡して病院を去った。
夏休みが終わるとすぐ前期末テストと体育祭が待っている。それが終わると10月は4泊5日の修学旅行だ。
以前は、沖縄、北海道、長崎、台湾などに行っていたが、コロナのせいで2年間中止されていて、今回3年ぶりの復活なので、比較的近い京都と奈良に行くことになっている。
僕は京都も奈良も行った事がなかったが、県内の他の中学出身の者で中学も京都と奈良だった者は「またかー」と言ってる者もいた。
早瀬は京都は2度行った事があるそうだ。
期末テストと体育祭が終わり、10月12日から修学旅行だ。すべて自由行動で、事前に見学場所を自分達で計画し、ルートや時間予定も調べて学校に提出しての行動となる。
僕達は6人グループで京都は東山方面と嵐山、衣笠方面を見学する予定で、奈良は東大寺、薬師寺、法隆寺と石舞台古墳群をレンタサイクルで周る予定だ。
修学旅行から帰ってきて、早瀬に「どうだった?」と聞くと、早瀬は、「ほとんど、国宝や芸術作品を見て廻ったな。奈良は鹿が怖かった」と答えた。僕も「そうだよね、集団で来ると怖いよね」と頷いた。
僕が「でも、これでもう3年生になっちゃうね。来年は受験勉強かー」と言うと、早瀬は、「その前に最後のクイズ大会があるぞ」と言う。「え、来年は引退じゃないの?また出る気?」と僕が聞くと「当たり前だ。このままでは終われないからな」と早瀬は言い切る。
3年生が引退して、僕がクイズ研究部の部長となり、早瀬が副部長となった。実際は早瀬の方が能力は優れているが、部長はイヤでサポートするから副部長ならいいとのことだった。
年が明け4月、僕達は最上級生となり高校最後の1年がはじまった。
クイズ研究部は6人の新入生が入部して、総勢14名となり今年から前期に行われる文化祭が終了して3年生は引退するのだが、僕と早瀬は高校生クイズまで引退しないことを決めていた。
結局S校は、去年と同じ3人でエントリーして大会に備えることとなった。前田君もかなり力をつけてきているので心強い。
6月のスマホでの全国クイズ予選は3年連続で通過し、7月の本戦に備える事となった。
7月のはじめにテレビ局が取材に来た。出場校紹介のためだ。部室での活動の様子や会話を撮るとのことだが、みんな緊張してガチガチだ。早瀬がひと言「緊張してると爆弾落とすよー」と言うと皆笑っていつも通りにリラックスできた。
7月の本戦は今回は2日間ですべてスタジオ収録だそうだ。初日が1.2回戦で、2日目が準決勝と決勝だ。
僕達は1回戦の◯☓問題と2回戦の早押し問題をクリアして準決勝進出の6校に残った。
翌日の準決勝の書き問題で栃木の名門U高校と対戦して勝利した方が決勝進出だ。今のところ早瀬の弱点の問題は出ていなかった。
翌日、気温37度の猛暑日の中、準決勝の収録がはじまった。
僕達とU校は同じポイントのまま最終問題となった。これで差がつかなければどちらかが間違えるまでのサドンデスとなる。
答えが2つに割れた。正解は...僕達の方だった。これで決勝進出が決まった。
決勝は東京のK高校と兵庫のN高校との3校での早押し対決で10問早抜けで決まる。K校もN校も男子校なので、早瀬は紅一点だった。
前半10問のうち5問正解して一歩抜けだすが、15問目にK高校に追いつかれ6問づつの正解に。
その後も2問づつ正解し、23問目を終わって8問、8問、7問の接戦だ。
そして24問目、映像クイズだった。「ケーキ屋の娘はケイ子、羊羹屋の娘はヨウ子、では、饅頭屋の娘は...」ここで早瀬がボタンを押した。
僕は「まずい、地雷の問題だ」と思った瞬間「S校、答えをどうぞ...」
早瀬が大声で「アンコ」と答えると正解のチャイムが鳴った。S校リーチだ。
そして25問目、「自由の女神が右手に持っているのは松明、ではダビデ像が右手に持っている..」ここで早瀬がボタンを押した。「S校、答えをどうぞ...」
「何も持ってない」早瀬が答える。
チャイムが鳴って正解だ。S校は高校生クイズ大会で初優勝をした。僕達は抱き合って喜んだ。番組から世界研修旅行の目録とスポンサーから1年分の商品詰め合わせと、優勝旗、賞状、優勝レリーフをいただいた。
早瀬はレリーフを頭上に高々と上げて喜んでいた。
Xでは、「Sの爆弾娘がついに爆発」にいいネがたくさんついていた。
僕達は高校に戻ると校長先生に優勝の報告をした。校長室に優勝旗が飾られる事になった。
校舎にクイズ研究部高校生クイズ大会優勝の垂れ幕をかけると言ってくれた。
早瀬に「山崎のおかげで目標が達成できたぞ、ありがとう」と言われたが、僕は「いや、早瀬の実力だよ、こちらこそありがとう」と返事した。
早瀬が「また山崎にお礼がしたいな。何がいい?」と聞いてきたので僕は「何でもいいの?」と聞き直すと「私にできることならね」と言うので「早瀬しかできないよ。早瀬としたいんだけど」と小声で言うと、「それは大学に受かったらだな」と言われて「合格したらいいよ」と約束してくれた。
もう、受験へ一直線だ。
夏休み明けの前期末テストで僕は相変わらず100番台で、早瀬はずっとだ1位だ。模試でもいつもA判定だそうだ。
「早瀬はどこを受験するか決めたの?」と聞くと「近さから、Y市大か、T大かTK大だな。Y市大は通学が不便でちょっと悩んでいる」と早瀬は言い「山崎はどうするんだ?」と聞いてきた。
僕は「Y国大1択だよ。僕は教師になって生徒達に充実した学生生活を送って欲しいんだ」と言うと早瀬が「山崎ならなれるさ」と言ってくれた。早瀬に言われるとなんでもできるような気がするから不思議だ。
年末最後の模試で僕はY国大はB判定だった。
年が明け、1月14.15日が共通テストで、僕達はY国大で試験を受けた。自己採点で8割近くとれて2月25日の2次試験前期に挑む。
僕はその前に私立大のW大教育学部とA学大経済学部には合格していて、K大の経済学部は不合格だった。
3月6日の前期合格発表で、僕の番号を合格者の中に見つけた時は思わず涙ぐんでしまった。
早瀬もY市大医学部に合格した。
僕達は2人で合格パーティーをしようと言って僕の家でお寿司とピザをとって食事し、2人でカラオケボックスで2時間歌った。
早瀬に「今度、いつ空いている?」と聞かれたので、僕は「金曜の5時までなら」と答えると、「じゃ、また2時に行くよ」と言われた。
金曜日、2時5分前に早瀬が家に来た。
僕の部屋に入って、「少し明かりを暗くして」と言うとシャツとスカートを脱ぎはじめた。
僕が「本当にいいの?」と聞くと、早瀬は「山崎、年中さんの頃を覚えているか?普段泣き虫だったお前が、私が犬に襲われた時、助けてくれたことがあっただろ。いつも私が困っていると助けてくれるだろ。あの時から私は山崎の事が好きなんだよ」と言ってくれた。
僕は忘れていたことを思い出した。幼稚園の園庭で早瀬が犬に襲われて服をかまれて固まって泣いていた事があり、僕がカバンを振り回して犬を追い払ったことがあった。
そんなに大きい犬ではなかったと思うが当時の僕達はまだ小さかったので大きく感じてとても勇気がいることだった。
犬が逃げて行って2人で泣いていた記憶が蘇った。そういえば、今も早瀬は犬が苦手で小さくてかわいい犬でも近づかなかった。
僕は早瀬を抱きしめてキスをした。早瀬も目をつぶって僕を抱きしめ2人でベッドに入った。
早瀬のピンク色の立った乳首を吸いアソコを指で攻めるとみるみる濡れてきた。
早瀬がゴムを渡してきたので僕は装着して、ゆっくりと早瀬の中に入っていく。早瀬は時々「あっ」とか「うーっ」と言って小刻みに震える。僕は必死になって腰を動かした。
はじめて関係を持った後、2人で寝ながら見つめあった。
「ごめん、山崎、シーツ汚れちゃったな。大丈夫か?」と言われ、「こっそり洗っておくから平気だよ、気にしないで」と答える。
早瀬が「山崎、前に私がオナニーする時想像で男性は登場しないと言ってたのを覚えているか?」と聞いてきた。僕が「ああ、そうだっけ」と言うと「あれはウソだ。山崎の事を考えていた」と言った。僕は「光栄です。お嬢さん」と言うと早瀬は「なんだそれ?」と言ったので2人で笑った。
3月5日は卒業式だ。
早瀬は卒業生代表で挨拶をした。
ひと通り先生方や学校関係、両親へのお礼を述べた後、在校生に向かって語った。
「長い人生の中で、高校生活は3年しかありません。でもその3年はかけがえのない3年です。高校生活をエンジョイして、何事にも全力で立ち向かって下さい。たとえすぐに結果がでなくとも、がんばった行為は無駄にはなりません。その過程は次の未来につながって行くのです。みなさんのこれからの活躍に期待して私からの挨拶とさせていただきます。
令和◯年3月5日、卒業生代表早瀬ひかり」
会場から拍手が起こり、早瀬は、一礼して席に戻る。そうだ、僕達の未来はまだはじまったばかりだ。ここからまた新しいステップへと駆け上がっていくのだ。早瀬の言葉はいつもワクワクさせてくれる。
校庭の早咲きの桜はもうツボミをつけ始めていた。
登場する校名、地名、人名等は実際とは関係ありません。続編は思案中です
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2: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]
1
返信
2026-04-05 18:08:52
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1: 名無しさん [通報] [コメント禁止] [削除]肝心な部分の描写が薄いのはわざとですか
作品の雰囲気はいいんだけどなぁ0
返信
2026-04-05 15:21:34
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(2020年05月28日)
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